近況のご報告

ブログの更新が行えず、読んで頂いている方たちに申しわけないと思っているうちに、1年が経ってしまいました。

 

記事が1年間で元旦の1本だけというのではあまりに情けないということもあり、年末になってしまいましたが、近況のご報告を致したいと思います。

 

 

今年はスポーツ関連以外は明るいニュースが少なく、景気回復の実感があまりない中で、円安と株高が進んだ1年でした。

 

弊社がアドバイスを行っているお客さまの運用資産も順調に積み増された結果、金融資産全体に占めるリスク資産の比率が大きくなりすぎて、リバランスが必要な方も増えて来ています。

 

リスクを取った方たちには、昨年からの追い風が続いた年でした。

 

個人的には、マーケットに追い風が吹く中、金融庁と金融広報中央委員会(日銀)が協力して進めている金融経済教育の普及活動やNISAのスタート年ということもあって、特に地方でのセミナーが多い1年だったように感じています。

 

金融庁や金広委、投信協会などが主催するシンポジウムやセミナー、東京証券取引所の「+YOU」セミナーなどで、東北や九州にも度々伺う機会がありました。

 

国の取組み姿勢や参加者の熱心な聴講姿に接すると、金融経済教育関連のセミナーが今後も増えていくことは間違いないと感じています。

 

なお、118日の日曜日に、読売新聞社主催の資産運用セミナーが大手町のよみうりホールで開催されます。

 

ロック歌手のサンプラザ中野くんさんと私のトークセッションもある予定です。

 

私が講師を務めさせて頂くセミナーで、どなたにもご参加頂けるものについては、引続き弊社のHPでもご案内して行くつもりですので、お近くで開催される場合には、是非一度参加してみて頂ければと思います。

 

 

今年はまた、残念なことに同い年や年下の友人・知人が続けて亡くなってしまい、自分の年齢や健康の重要性を再認識させられた年でもありました。

 

開成中学・高校の同級生で、井上陽水の歌が好きで本人も歌がたいへんうまかった医師の平田啓一くん、SBI証券の社長で日本でのIFAビジネスの成立に熱心に取り組んでおられた井土太良さん、三菱UFJ信託銀行の執行役員で日本を代表する信託FPであった灰谷健司さん、そして早大法学部の後輩で日本FP協会の理事を務めていた独立系FPの鈴木克昌さん、たいへんお世話になりました。

 

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

来年はスポーツだけでなく、公的にも私的にも明るい話題の多い年になることを願います。

 

皆さまも良い年をお迎え下さい。