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共同通信 『経済ウィークリー』

2018年4月号  神戸 孝

就業不能に備えた保険は

Q.病気やケガで働けなくなったときに備える保険があると聞きましたが。
掲載紙
4月20日 茨城新聞
4月11日 徳島新聞
4月26日 岐阜新聞 他

A.長期間働けなくなるリスクに備える保険として、生命保険会社が販売する「就業不能保険」や損害保険会社の「長期所得補償保険」があります。
いずれも、全く働けない(就業不能)状態になった場合に、毎月、定額の給付金が支給されるというものです。
商品によって異なりますが、毎月の給付金額を収入に応じた上限額以内であれば5万円から50万円程度まで、1万円単位または5万円単位で設定できます。また、給付金が支給される期間についても、60歳または65歳までなどとなっているもの、55歳〜70歳まで5歳刻みで選択できるものなどがあります。一般的に、給付金額が高いほど、また保険期間が長いほど保険料は高くなります。
注意点として、うつ病などの精神障害は、多くの場合、支給の対象外となっています。ただし、終身医療保険などの特約として、精神障害を就業不能年金の支給対象としているものもあります。
また、就業不能状態になってから給付金が支払われるまで、最短でも60日の待機期間(支払い対象外期間)があること、給付金を継続して受け取るには、毎月、就業不能状態を証明する書類(医師の診断書)等の提出が必要になることは知っておきましょう。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝) 


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