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共同通信配信 「経済ウイークリーマネードクター」

2008年5月配信  神戸 孝

株売買はスタンス一貫

Q. 株価下落時に保有銘柄を売却すべきかどうか判断する方法はありますか?

A. 売買の判断や銘柄選定の基準などは、どのようなスタンスで株式投資を行うかによって異なります。

個人の株式投資には主に3つのスタンスがあります。1つめは投機的な短期売買です。購入から数分、長くても数日中に売却し利益を確定します。その時点で株価上昇中の勢いのある銘柄に投資するのが一般的です。値下がりは予想が外れたということですから、ロスを少なくするため早めの損切りが鉄則です。2つめは、数週間〜数ヵ月の期間で売買する中期投資です。株価が割安と考えられる銘柄に投資します。値下がりしても、2〜3ヵ月間は様子を見ます。本当に割安ならば、その間に値を戻すのが一般的ですが、株価低迷が続く場合は割安ではなかったということ。いったん売却して別の銘柄を探すのがいいでしょう。

3つめは数年以上保有する長期投資です。事業内容や業績などから判断して、今後も長期的に業績を伸ばしそうな企業に投資します。成長性への期待が変わらないのであれば、値下がりはむしろ買い増しのチャンスと考えていいでしょう。1人で複数のスタンスの投資をするのもいいのですが、重要なのは購入と売却を一貫したスタンスで行なうことです。


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