共同通信 『経済ウィークリー』
2018年2月号 神戸孝
共催の種類は?
Q.共済にはどのようなものがあるのでしょうか。
掲載紙
東奥日報 2018年 2月18日
伊勢新聞 2018年 3月 2日
高知新聞 2018年 2月19日 他
A.共済は、生活に潜む様々な危険に対して、組合員があらかじめ一定の掛金を拠出して共同の財産を準備し、不測の事態が発生したときには共済金を支払うことで、生活の安定を図るという助け合いの仕組みです。民間の保険よりも仕組みがシンプルで、保障額も小さめという特徴があります。
主な共済の種類には、建物や家財等が火災や落雷などで損害を受けた場合の保障を行う「火災共済」、人の生命・身体に関するリスク(死亡や後遺障害、病気、けが、介護など)の保障を行う「生命共済」、様々な事故による死亡やけがなどの保障を行う「傷害共済」、自動車事故による相手方への賠償、加入者自身や家族の搭乗中の傷害、自分の車の損害などの保障を行う「自動車共済」、老後の生活安定のために資金を積み立て、年金方式で共済金を受取る「年金共済」などがあります。
共済を実施している主な団体には、農業協同組合、漁業協同組合、生活協同組合などがあり、JA共済、JF共済、全労災、県民共済、コープ共済、大学生協共済などの名称で様々な保障が提供されています。各共済によって取り扱う保障の種類や範囲、加入条件などが異なるため、加入する際には事前の確認が重要です。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)
掲載紙
東奥日報 2018年 2月18日
伊勢新聞 2018年 3月 2日
高知新聞 2018年 2月19日 他
A.共済は、生活に潜む様々な危険に対して、組合員があらかじめ一定の掛金を拠出して共同の財産を準備し、不測の事態が発生したときには共済金を支払うことで、生活の安定を図るという助け合いの仕組みです。民間の保険よりも仕組みがシンプルで、保障額も小さめという特徴があります。
主な共済の種類には、建物や家財等が火災や落雷などで損害を受けた場合の保障を行う「火災共済」、人の生命・身体に関するリスク(死亡や後遺障害、病気、けが、介護など)の保障を行う「生命共済」、様々な事故による死亡やけがなどの保障を行う「傷害共済」、自動車事故による相手方への賠償、加入者自身や家族の搭乗中の傷害、自分の車の損害などの保障を行う「自動車共済」、老後の生活安定のために資金を積み立て、年金方式で共済金を受取る「年金共済」などがあります。
共済を実施している主な団体には、農業協同組合、漁業協同組合、生活協同組合などがあり、JA共済、JF共済、全労災、県民共済、コープ共済、大学生協共済などの名称で様々な保障が提供されています。各共済によって取り扱う保障の種類や範囲、加入条件などが異なるため、加入する際には事前の確認が重要です。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)