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共同通信 『経済ウィークリー』

2017年9月等号  神戸孝

積立NISAとは

Q.新しいNISAが始まると聞きましたが、これまでのNISAとどう違うのですか。
掲載紙
9月24日 東奥日報
9月24日 新潟日報
10月 3日 徳島新聞 他

A.2018年1月から、これまでのNISAに加え、「つみたてNISA」がスタートします。
現行のNISAは毎年120万円の非課税枠が用意され、口座内での新規投資による収益は5年間非課税となりますが、つみたてNISAでは毎年の非課税枠は40万円と少なくなるものの、非課税期間が20年間と長くなります。その結果、最大投資可能額は800万円(40万円×20年)となり、現行NISAの600万円よりも大きくなります。
ただし、現行NISAでは、積立方式だけでなく、まとめて一度に買付けることができますが、つみたてNISAは定期・定額買付けしかできません。また、つみたてNISAの対象となる商品は、投資信託とETFのみで、現行NISAで購入可能な個別の株式は対象外となっています。さらに、対象となる投資信託は、「手数料が安い」「毎月分配型でない」等の厳しい要件を満たすものだけに限られるため、当初は100本程度に絞られると考えられ、初心者でも選択しやすくなる予定です。
口座開設の申し込みは、10月1日から始まり、すでにNISAを開設している人は同一の金融機関を利用することになります。現行のNISAとの併用はできませんが、年単位で利用する制度の変更が可能です。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)


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