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共同通信 『経済ウィークリー』

2019年8月号  神戸孝

ポートフォリオ運用

Q.ポートフォリオ運用を勧められましたが、どういうものですか。
掲載紙
8月23日 伊勢新聞
8月11日 東奥日報
8月 9日 茨城新聞
8月25日 佐賀新聞 他

A.ポートフォリオ運用とは、国内外の株式や債券、不動産など値動きの異なる複数の資産グループに資金を分散して運用することをいいます。
金融商品は、リスク(収益のブレ幅)やリターン(収益率)の大きさ、値動きのタイミングなどがそれぞれ異なります。そのため組み合わせて持つことでお互いの値動きを相殺して、リスクを抑える効果が期待できます。
例えば、代表的な日本株の指数の過去20年間の年率リターンは約3%、リスクは約18%で、外国債券の指数のリターンは約4%、リスクは約8%でした。これらを半分ずつ組み合わせて20年間保有した場合、リターンは2つの指数を足して2で割った値の約3.5%になりますが、リスクは約10%と半分(約13%)以下に低下します。
実際にポートフォリオを構築する際には、ご自分のリスク許容度や目標リターンなどに応じて組入れ比率を調整します。少しでも元本割れをすると落ち着かないという人は、株式の組入れ比率を低め(債券の比率を高め)にし、逆に値動きは全く気にならない、あるいは5%以上の利回りを目指すというような人であれば株式の比率を高めに設定するのが一般的です。
ブレを抑えながら目標の収益率を目指すポートフォリオ運用は、長期の資産形成に適した運用方法といえます。
(FPアソシエイツ& コンサルティング神戸 孝) 


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