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共同通信 『経済ウィークリー』

2019年10月号  神戸孝

信託報酬が低下

Q.信託報酬が0.1%以下の株式投資信託があると聞きましたが。
掲載紙
11月8日 伊勢新聞
11月3日 東奥日報
11月6日 徳島新聞 他

A.投資信託の運用コストである信託報酬は、最近低下傾向にあります。
一般的に、投資信託の投資対象が株式や海外の金融商品などの場合、他と比べて信託報酬が高めに設定されているものが多かったのですが、最近は海外の株式に投資を行う投信でも、指数に連動するタイプ(インデックス型)の中には、信託報酬が0.1%以下のものも見受けられるようになりました。
これは、「つみたてNISA」が導入された影響が大きいでしょう。つみたてNISAでは、厳しい基準をクリアした投信のみ(約150本)が販売対象となっており、インデックス運用型では、販売手数料が無料かつ信託報酬が0.5~0.75%以下のものに限られています。
若い人たちの中には、利益を得るために売買を繰り返すのではなく、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)等の制度を活用して、長期的な資産形成を目指す人が着実に増えてきているようです。長期の運用では、投信を保有している間差し引かれ続ける信託報酬は、運用成績に大きな影響を及ぼす要因の一つです。投信の運用会社は、若い世代の購入を促すためにも信託報酬を競って引き下げて来ており、今後も低下傾向が続きそうな状況です。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝) 


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