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2010年12月号  神戸 孝

投信の運用会社の違いは?

Q.投信は運用会社によって違いがあるのでしょうか。

A.公募投信の運用会社は現在70社以上あり、日系か外資系か、出身母体が銀行か証券会社かなど、多くの切り口で分類可能です。規模もさまざまで、1社で数百本の投信を運用している会社もあれば、1本の投信のみという会社もあります。
さて、そんな中で投資家が投信を選ぶ際に参考にしたいポイントは、各社の運用哲学と得意とする投資対象でしょう。
国内大手の運用会社は、あらゆるタイプの投信を設定していますが、外資系や国内独立系の運用会社は、特色のある運用哲学や得意なマーケットを持っているケースが珍しくありません。これらの運用会社の主力商品は運用哲学に沿ったアクティブファンドで、成長株投資を信条とするフィデリティ投信や、新興国の株式・債券に特化するHSBC投信、外国債券のアクティブ運用を得意とするレッグ・メイソン・アセット・マネジメントなどがその例です。
一方、市場を上回る運用を長期間続けるのは困難だと考え、インデックスファンドだけを提供する、バンガード社やステート・ストリート社のような運用会社もあります。
自分が有望と考えるマーケットに強い運用会社や、共鳴できる運用哲学を持つ運用会社の投信を購入するというのも一つの方法でしょう。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸孝)


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