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共同通信 『経済ウィークリー』

2012年12月5日  福田 啓太

海外の不動産投資信託

Q 海外の不動産に投資ができるような投資信託があるそうですが、どういうものでしょうか。

A 投資家から集めた資金と借入金を元に複数の不動産に投資を行い、家賃収入や値上がり益を投資家に分配する投資信託を不動産投資信託(リート)といいます。
1960年にアメリカで初のリートが登場して以来、設定本数は世界中で増え続けています。こういった海外のリートに分散して投資を行う投資信託(リート・ファンド)が日本でも数多く販売されており、手軽に海外の不動産に投資できるようになりました。
世界のリート市場を時価総額で見ると、アメリカが全体の約6割を占め、オーストラリア、日本、イギリスなどが続いています(2012年11月現在)。リート・ファンドには、それら単一国のリートに投資を行うものや、複数国のリートに分散して投資をするもの、さらに、商業施設や住宅といった用途別の構成比の違いなどによって、さまざまな種類があります。
そのため、投資対象となる国や地域、また不動産の用途別の配分比率に応じてリート・ファンドの値動きが異なることになります。
購入する際には、分配金の額だけではなく、過去の価格(基準価額)の推移、ファンドの中身やそれに伴うリスクなどを確認することが大切です。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 福田 啓太)



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