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共同通信 『経済ウィークリー』

2013年7月号  福田啓太

景気判断、何を参考に?

A 景気の動向は、いくつかの指数を確認することで、現状の把握や先行きをある程度予測することができます。
代表的な指数が、「景気動向指数」です。生産、雇用、金融などさまざまな部門の景気に敏感に反応する指標をもとに内閣府が毎月算出するもので、景気の変化の方向や変動の大きさを確認することができます。指数の上昇は景気の拡大を、低下は景気の後退を示します。
 また、「企業短期経済観測調査(短観)」も参考になります。短観は、日銀が3カ月に一度、民間企業に対してアンケート形式で行う調査の結果をまとめたものです。調査の中で最も注目度が高い項目が、企業心理を表す「業況判断DI」です。数値が大きくなるほど、景気が良いと答えた企業が増えており、景気に対して楽観的な見方が広がっていることがわかります。
さらに、「景気ウォッチャー調査」では、コンビニの店長やタクシーの運転手など、景気を肌で感じる人たちの景況感を知ることができます。内閣府が毎月調査・公表しているもので、やはり数値が大きいほど、景気が良いことを示しています。
いずれの指数も公表直後にニュースや新聞などで取り上げられることがありますが、内閣府や日銀のサイトではいつでも最新の数値を確認することができます。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 福田 啓太)


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