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共同通信 『経済ウィークリー』

2015年3月号  神戸孝

ラップ口座とは

Q.ラップ口座とはどういうものですか。
掲載紙:
2015年3月27日 伊勢新聞
2015年3月29日 新潟日報
2015年3月30日 高知新聞

A.ラップ口座は、証券会社などが投資家から資金を預かり、運用・管理を一括して提供するサービスです。最低契約金額は300万円程度からで各社で異なりますが、マーケットの好調を背景に、全体の口座数や残高が増えているようです。
契約には、顧客のリスク許容度(どの程度のリスクであれば耐えられるか)などに基づいて、資金を国内外の株式や債券、投資信託などに分散したポートフォリオを提案する投資顧問サービスと、売買を実行する証券会社のサービスが組み合わされています。運用状況は定期的に報告され、必要に応じてポートフォリオの見直しも行われます。
投資の判断や売買の手続き等の一切を代行してもらうため、その分の手数料がかかります。一般に預かり資産の金額に対して1〜2%程度で、各社異なります。また、投資信託を組み合わせに利用する場合には、投資信託の信託報酬も別途負担することになります。
投資信託だけでポートフォリオを作るファンドラップと類似した商品に、ファンド・オブ・ファンズ形式のバランス型ファンドがあります。こちらはラップ口座の手数料がかからない分、コストは低めで、最低購入金額も1万円程度からとなっています。
実際には、それぞれの運用実績やコストなどを比較検討して選択することになるでしょう。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)


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