共同通信 『経済ウィークリー』
2014年4月号 神戸孝
ETFの積立て購入
ETFは市場に上場されている投資信託で、上場株式と同様に証券会社で売買でき、数千円単位で買えるものもあります。
ただし、積立てサービスを提供する証券会社は一部に限られており、株式累積投資(るいとう)を扱う証券会社の中で、ETFもその対象銘柄とするところならば、1銘柄につき1万円以上1000円単位での定額の積立て購入ができます。
一方、定額での積立てではないのですが、ネット証券の中には、毎月500円以上1円単位の指定した金額以内で、ETFを1口単位で購入し続けるサービスを提供しているところがあります。 いずれにしても、ETFでの積立てにかかる手数料や取扱銘柄などは証券会社によってかなり異なり、事前の確認が重要です。
また、複数のETFを毎月積立てて行きたい場合には、投資対象の異なる複数のETFに投資を行うファンドを積立て購入するという方法もあります。ただしこの場合、一般的にはETFの売買手数料の代わりに投資信託の購入手数料がかかり、保有期間中負担するコストがETFより高めになるでしょう。
値動きがある投資型の商品の積立て形式での購入は、高値掴みを避けることができる賢い投資方法といえるでしょう。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)
ただし、積立てサービスを提供する証券会社は一部に限られており、株式累積投資(るいとう)を扱う証券会社の中で、ETFもその対象銘柄とするところならば、1銘柄につき1万円以上1000円単位での定額の積立て購入ができます。
一方、定額での積立てではないのですが、ネット証券の中には、毎月500円以上1円単位の指定した金額以内で、ETFを1口単位で購入し続けるサービスを提供しているところがあります。 いずれにしても、ETFでの積立てにかかる手数料や取扱銘柄などは証券会社によってかなり異なり、事前の確認が重要です。
また、複数のETFを毎月積立てて行きたい場合には、投資対象の異なる複数のETFに投資を行うファンドを積立て購入するという方法もあります。ただしこの場合、一般的にはETFの売買手数料の代わりに投資信託の購入手数料がかかり、保有期間中負担するコストがETFより高めになるでしょう。
値動きがある投資型の商品の積立て形式での購入は、高値掴みを避けることができる賢い投資方法といえるでしょう。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)