共同通信 『経済ウィークリー』
2017年1月号 神戸孝
マネードクター 投資信託の分配率下げ
Q.投資を始めたいと思いますが、投資額はどのように決めればいいでしょうか。
主な掲載紙
1月19日 新潟日報
1月15日 東奥日報
1月15日 山陰中央新報
A.投資・運用に向けることができる資金額を検討するには、まず今保有されている資金を大きく3つに分けて考えてみてください。
1つ目が、日々の生活費です。食費や光熱費、通信費、また急な病気で病院にかかる費用などが含まれます。一般的に、6か月分程度の生活費は用意しておくといいでしょう。このお金はすぐに使えないと困りますので、普通預金のような流動性の高いものに置いておきます。
2つ目は、数年以内に使う予定が決まっている資金です。教育費やリフォーム代、自動車購入資金などが含まれます。この資金は、使うときに金額が少なくなっていることがないよう、安全確実なものに置いておきます。例えば、使うまでの期間に合った定期預金や安全性の高い債券などが候補となるでしょう。
3つ目が、生活費や使用予定資金を除いた残りの資金です。使う予定がないお金なので、長期に運用することができると考えられます。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)
主な掲載紙
1月19日 新潟日報
1月15日 東奥日報
1月15日 山陰中央新報
A.投資・運用に向けることができる資金額を検討するには、まず今保有されている資金を大きく3つに分けて考えてみてください。
1つ目が、日々の生活費です。食費や光熱費、通信費、また急な病気で病院にかかる費用などが含まれます。一般的に、6か月分程度の生活費は用意しておくといいでしょう。このお金はすぐに使えないと困りますので、普通預金のような流動性の高いものに置いておきます。
2つ目は、数年以内に使う予定が決まっている資金です。教育費やリフォーム代、自動車購入資金などが含まれます。この資金は、使うときに金額が少なくなっていることがないよう、安全確実なものに置いておきます。例えば、使うまでの期間に合った定期預金や安全性の高い債券などが候補となるでしょう。
3つ目が、生活費や使用予定資金を除いた残りの資金です。使う予定がないお金なので、長期に運用することができると考えられます。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)