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共同通信 『経済ウィークリー』

2015年2月号  神戸孝

超短期定期預金とは

Q.超短期定期預金とはどういうものですか。
掲載紙
2015年3月4日 埼玉新聞
2015年3月1日 東奥日報

A.超短期定期預金は、預入から満期までが1〜2週間という短い期間の定期預金で、主にインターネット専業銀行が取扱っています。
流動性が高く、普通預金よりは金利が高めなので、当面使う予定のない資金や次の運用までのつなぎ預金として利用されているようです。
例えば、あるネット銀行の2週間定期預金の最新の金利は年利0.1%です。仮に、100万円を満期まで預けた場合の利息は、100万円×0.1%×14日÷365日=38円となり、税金6円を差し引いた32円を2週間後に受取ることになります。
元利自動継続型を選べば、100万32円を元金として自動的に次の2週間の定期預金が組まれるため、継続することで複利運用が可能です。しかし、自動継続型にしておかないと、満期後、普通預金のまま放置状態になってしまうことになるので、注意が必要です。
金利は新たな定期預金が設定される度に見直されます。金利の上昇局面ではこれが有利に働きますが、下落局面ではより長期の定期などへの切り替えが必要でしょう。
金融機関によって、最低預入金額や適用金利は異なるので、事前の確認が必要です。また、中途解約時の取扱いも、金融機関によって異なり、原則不可または所定の中途解約利率が適用されます。
(FPアソシエイツ アンド コンサルティング 神戸 孝)


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